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被災地に基礎化粧品を送ろう!

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ボランティアに参加されたお客様からのご報告

皆様からお預かりした寄付の受け入れ先について、プロジェクト立ち上げ時に「被災地へのボランティアに行きます」とメッセージをいただいた咲らユーザーM.I様にご相談したところ、現地の状況を調べ、ご連絡をいただきました。


M.I様からのメッセージ

実家が被災地に有る友人から、カレンダーの要望があると聞いたので、職場やボランティアで知り合った方に呼びかけて集めたカレンダーやタオルなどを、GW中に、被災地 岩手県大槌町に届けて参りました。

情報を貰って、2週間ほどで届けに行ったのですが、要望があった避難所では、既にカレンダーがどこからか届けられていたようで、違う場所に持っていくこととなりました。
その避難所では、情報網が発達しており、欲しい物資をツイッターやアマゾンのネット救援物資システムを利用して、かなり充実していた様です。
それから3か所の避難所を回りましたが、そこでも個人での物資は受付で止められ、野球場にある物資集積所にもって行くように言われました。
どうやら、避難者個人の荷物が次第に多くなり、管理ができなくなってきているためのようです。

物資集積所は、大きなテントが張られ、そこには物資が高く積まれておりました。
私がもっていった物資は、ご厚意で譲って下さった多くの方の気持ちを無駄にしたくないので、直接欲しい方に手配りするつもりで行きましたが、気持ちが先走り過ぎた様です。
受付しながら、いつ、欲しい方に届くのかな…と不安になりましたが、とても喜んで受け取って頂きました。

県や市町村の公的機関でも、実際にどの避難所に何人の女性がいて、何に困っているのか…まだまだ把握し切れていません。救援物資の仕分けに追われる日々だそうです。
また、救援物資も、避難者の数に足りなければ、すぐには配られない(不公平になるため)状況のようです。

咲ら化粧品の森社長が、被災地のことを親身になって考え、支援を呼びかけてくださっているので、その気持ちとお化粧品を無駄にしたくはありません。
会社も個人も、自分の生活が立ち行かなくなっては意味がありませんので、女性全員に配るまでの数を用意することは難しいですが、自衛隊が避難所に設置している仮設のお風呂に置いて、自由に使って貰う方法はとても有効だと思います。
私が行った避難所にはそれぞれ有り、女風呂と男風呂分かれていたので、化粧品があったら女性も気軽に使用できると思います。

今現在は、大槌町町役場の仮庁舎ができており、私が連絡を取った当時とは状況が変わっているようです。

町役場仮庁舎
住   所:〒028-1192 岩手県上閉伊郡大槌町上町1番3号

こちらから自衛隊と連絡が取れるのではないでしょうか?
個人よりも会社からの方が、対応が早いと思われます。
ちなみに、大槌町災害復興室で、HPが出てきます。

支援の輪を広げて、自分にできる範囲でやる、得意なことをやって支援に変える…ことが大事ですよね!
この震災には、本当に息の長い支援が必要です。復興には、10年とも、100年ともかかると言われています。 息の長いご支援ご協力、何卒よろしくお願いいたします。

岩手県滝沢村 M.I



M.I様からは別のメールでも被災地の状況をお知らせいだきました(一部抜粋)


改めて、復興のお手伝いは、1年、10年と言わず長期に必要と実感しました。
写真を2枚添付いたします。
1枚は高台からの大槌町の町の様子(何も残っていませんが)です。
1枚は、道路から見た、ずっと続くがれきの山です。
写真を撮るのはとても心が痛みましたが、多くの方に現状を知って貰いたいという友人の言葉を受けて添付しました。
これで何か感じていただければ幸いです。



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支援プロジェクトの送付先の決定について

「被災地の方の力になれることを何か出来たら・・・」と考えていたところに
同じ思いのお客様がお力を貸してくださって、
今回のプロジェクトが始まりました。

何より大切なのは、
「皆様の想いが詰まった化粧品が、ちゃんと被災地の方のお役に立てること」
だと感じています。

個数にとらわれることなく、
「使いたい」と思っていらっしゃる方に使っていただき、
出来る限り平等に使っていただけるようにするには・・・。

咲ら化粧品でも、色々と考え、
そして、現地をご覧になったお客様とお電話でお話している中で出てきた
「自衛隊が設置しているお風呂に置いていただく」という方法は
全てを満たした、素晴らしい案だと感じました。

また、大槻町役場にお電話しましたら
恐らく、とてもお忙しい中だと思いますが
すごく丁寧にご対応頂き
「化粧品は継続的に要望がありますから、
いつ送っていただいても大丈夫ですよ。
こちらで、ちゃんと設置いたしますから。」
とおっしゃって頂きました。

1人1人の力がつながって、ちゃんと想いを伝えられるであろう事を
とても嬉しく思っております。

つきましては、化粧品送付先を次の通り決定いたします。

大槌(おおつち)町役場 仮庁舎
災害復興室 物資ご担当様宛て

【郵 送 先】
  〒028-1121
  岩手県上閉伊郡大槌町小鎚22-46 おおつちふれあい運動公園野球場
  大槌町災害対策本部 物資担当 宛て

大槌町災害対策本部サイトに掲載されている「不足物資一覧(PDF)」に「乳液・ローション」とありますので 乳液・ローションを中心にお送りします。(5月25日現在。物資一覧は随時更新されています。最新の情報はこちら
せっけんに関しては、配送直前に大槌町役場に状況を確認し要望があるようでしたら「せっけん」の形でお送りし、もし、要望が無いようでしたら、同等金額の「乳液・ローション」に変えてお送りいたします。


少しでも多くの化粧品をお届けできるよう
皆様のお力をお貸しいただけたらと思います。